児童発達支援
保育所等訪問支援
つぼみ
療育
お子様の発達状況や得手不得手に合わせた課題を用いて、発達を促していきます。発達理論を参考につぼみ独自に作成したマニュアルに沿って、お子様のできていること、次の目標を客観的に評価し、保護者の方とも共有していきます。
就園前のお子様
未就園までのお子様は、保護者の方も活動に参加していただき、発達段階に合わせた活動を一緒に行いながら、お子様とどう関われば良いか学んでいきます。
就園後のお子様
年少~年中のお子様に対しては柔軟な対応をさせていただきます。
年長のお子様は、基本的には保護者の方には同室にて活動を見守っていただきます。ただし、お子様の不安が強い場合は、はじめのうちは一緒に参加するなど、柔軟な対応をしていきます。
年長児クラス
就園児クラスのうち、特に年長児クラスでは、小学校就学を見据えた療育を行っております。
前半(大体4~8月頃)は、同じクラスの他児との活動に慣れたり、お子様の課題に必要な活動をし、後半(9月~3月)の小学校入学準備のための学習に備えます。
後半になると、小学校に向けての学習が始まります。まずは幼稚園・保育所と小学校の違いや、小学校がどんな所でどんな生活をするのかを学び、実際に疑似体験をして練習します。
また、学校で授業を受けるために必要な準備と練習を行うなど、約半年を通して、お子様がスムーズに小学校生活をスタートし、落ち着いた学校生活が送れるよう、必要な学習と練習をしていきます。
活動の流れ
活動時間…1コマ50分
保護者の皆さまに同席していただき、活動を行います。
☆療育の流れ(大まかな流れであり、お子様の状況に応じて柔軟に変えていきます)
1.自由遊び
療育の場に慣れ、リラックスして活動に臨むために、お子様の年齢や発達状況に応じて10~20分程、好きな遊びをします。時間になったら気持ちを切り替えて片付けられるようになることも目標にしています。
2.始まりの会
ご挨拶と、その日の活動内容をお知らせします。1歳児クラス、2歳児クラスのお子様の場合、絵本を読んだり手遊びをしたりすることもあります。
3.体操・リズム
楽器を鳴らしたり、音楽や歌に合わせて歩いたり、風船でバレーボールしたりなど、主に身体全体を使った活動を行います。身体を動かすことへの興味を持たせたり、体幹やバランス感覚、方向感覚、位置関係、リズム感などを養っていくことを目標にしています。
4.みんなで遊ぶ
お絵かきや工作、パズルなど、主に手先の動きや考えることが必要な活動を行います。手や指の感覚や機能を向上させたり、色や形、数などの認識ができるようになることを目標にしています。また、椅子に座って机の上で活動することにより、落ち着きを身に着けることも促進していきます。
5.おもちゃで遊ぶ
1の自由遊びと同じく、お子様のクールダウンのための時間を設けています。
6.終わりの挨拶
出席カードに好きなシールを貼り、挨拶をして帰ります。
つぼみ独自のマニュアルの例
☆シール貼りの場合
こちらはシール貼りの場合のマニュアルの一例です。
それぞれのつぼみの療育の活動において、遊びの段階、目標をそれぞれ設定し、つぼみ独自のマニュアルを作成しています。